第69回(令和6年度)澁澤賞を受賞しました

「配電線路の地絡点を高精度で標定できるシステムの開発」により、当社社員3名を含む開発グループ(九州電力送配電株式会社と連名)が「発明・工夫、設計・施工」の部で第69回 澁澤賞を受賞しました。

「配電線路の地絡点を高精度で標定できるシステムの開発」は、6kV配電線路の地絡事故により発生する地絡サージ波形(零相電流)を、センサ付開閉器で捉えることで、地絡サージ波形の到達時間差を基に地絡点の位置を電柱単位に標定するものです。

 本システムの開発により、配電線路の地絡点を高精度に標定できるようになり、停電時間短縮、業務効率化に寄与できることが高く評価され受賞の運びとなりました。

 当社では、今後とも、計測・監視技術とデータ解析技術により、電力品質維持と安定供給に貢献するシステムを提供してまいります。

■澁澤賞とは?

一般社団法人日本電気協会が主催した賞。澁澤賞は、故澁澤元治博士が昭和30年に文化功労者として表彰を受けられたら栄誉を記念するため、昭和31年(1956年)に設けられたものです。本賞は、電気保安に傾注された博士の意を体して、広く電気保安に優れた業績を上げた方々に毎年贈られており、民間で唯一の電気保安関係表彰として各界より認められている権威ある賞です。

引用元 日本電気協会URL:https://www.denki.or.jp/award

九電テクノシステムズ株式会社

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