「道の駅うき」「道の駅不知火」における電気自動車用急速充電ステーションの運用開始について

ニュースリリース
報道関係者各位

2016年2月16日
九電テクノシステムズ株式会社

宇城市/九電テクノシステムズ株式会社
「道の駅うき」「道の駅不知火」
電気自動車用急速充電ステーションの運用を開始します

~ 県内初となる官民連携によるサービスと高機能急速充電器の導入について ~

 宇城市と九電テクノシステムズ株式会社(本社福岡市南区、代表取締役社長:松井 茂、以下九電テクノシステムズ)は、電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車(以下EV等と称する)用急速充電ステーションを、道の駅うき(宇城市松橋町)、道の駅不知火(同不知火町)に導入し、2月19日よりサービスを開始いたしますのでお知らせいたします。

【概要】
昨今のEV等の普及に伴い、商業施設や公共施設などへの充電設備の導入が進んでいますが、導入費用負担や補助金を含めた手続きの煩雑さなどもあり、道の駅など主要な施設を所有する自治体等においては、未だ導入を見合わせている箇所も多く存在します。
今回、宇城市と九電テクノシステムズは、EV充電ステーションの導入・運営に関する基本協定を締結し、共同運営とすることで、国の補助金を活用した充電ステーションの低コストで円滑な導入を行うことが可能となりました。

【本事業の特徴】

①官民連携によるステーション導入・運営
 今回は、宇城市が施設の駐車場スペースを提供し、九電テクノシステムズが充電ステーションを導入、運営する形態としました。(通常は、自治体などの設置者が充電器を購入し運営を実施)
 九電テクノシステムズは、県内有数の集客力を誇る2施設への充電ステーションの導入・運営(パイロット事業)により、利用者のニーズや利用状況のデータを蓄積することで、今後の商品開発等にフィードバックいたします。

②県内初となる2台同時に急速充電が可能なステーション
EV等の普及により、既に充電設備が設置されている箇所においても、休日やオンシーズンでの「充電待ち」の状態が発生しており、また利用料金支払方法に関する利用者のニーズも多様化してきています。
今回導入される急速充電器は、以下の特徴を有します。

●EV車2台同時利用が可能な急速充電ステーション
他の施設において、20kW~30 kWの急速充電器が2基設置されている例はありますが、充電に要する時間が長く、フル出力(50kw)が可能なタイプの2基設置は全国でも例が少なく熊本県内初となります。

●清涼飲料水自動販売機を利用した現金利用など多様な課金方式
 本ステーションは、自動車ディーラー等が発行する会員制カードが利用できるほか、ネット決済による時間制課金、現金課金など複数の利用方法を選択することができます。
 特に、自動販売機を充電器の課金装置として利用する方法は、九電テクノシステムズ独自のサービスであり、県内でも未だ数例しか導入事例がありません。
 本運営により、EV等による施設利用者の利便性の向上はもちろん、市民サービスの充実や交流人口の拡大への貢献が期待されます。
 宇城市並びに九電テクノシステムズは、本運営を通じて、EV等など次世代自動車の普及並びに低炭素社会の実現に貢献してまいります。

●EV充電ステーション(道の駅うき)

●自動販売機による課金システム(イメージ)

【本サービスに関するお問い合わせ先】
九電テクノシステムズ株式会社 熊本支店営業グループ
担当:藤、大垣 TEL:096-201-4666 
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
九電テクノシステムズ株式会社 ソリューション事業本部 営業部 ソリューション企画グループ
担当:池田、中西 TEL:0120-02-7092
e-Mail: sales@q-tecno.co.jp

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