第65回 澁澤賞を受賞しました

 「高圧・特高計器の結線確認装置の開発」により、当社社員2名を含む開発グループ(九州電力送配電株式会社と連名)が発明・工夫、設計・施工の部で第65回 澁澤賞を受賞しました。

 「高圧・特高計器の結線確認装置」は、高圧・特高計器における過去のヒューマンエラーの事象を踏まえ、適正施工を担保(確認)する新たな手法として、従来の「人に依存した目視点検」ではなく、施工の際の結線(VCT本体を含む計量装置全体の結線)および正常計量が機械的に点検可能となる装置として開発したものです。

 施工品質の向上およびヒューマンエラーの問題を解決したことが高く評価され受賞の運びとなりました。

 当社では、今後とも、より安全で確実な施工となる電力工事用資機材を提供し、電力品質維持と安定供給に貢献してまいります。

■澁澤賞とは?
 一般社団法人日本電気協会が主催した賞。澁澤賞は、故澁澤元治博士が昭和30年に文化功労者として表彰を受けられたら栄誉を記念するため、昭和31年(1956年)に設けられたものです。本賞は、電気保安に傾注された博士の意を体して、広く電気保安に優れた業績を上げた方々に毎年贈られており、民間で唯一の電気保安関係表彰として各界より認められている権威ある賞です。

引用元 日本電気協会URL:https://www.denki.or.jp/award

九電テクノシステムズ株式会社

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