
増加する配電線の電圧問題を低コストで改善
・上下限電圧逸脱および三相電圧不平衡改善に適応
・動作条件が電圧のみのため設置の検討が容易
・軽量コンパクト設計によりすべての容量で単柱設置が可能 また暫定対策機器として機器移設も容易
・並列機器であり、急な系統変更時も制定見直しは不要
製品詳細
SCCの動作原理
SCCシステムは、SCC子局、センサー内蔵開閉器、無効電力調整機器(リアクトル又はコンデンサ)、の3点で構成される単柱装架型の電圧調整装置です。 センサー内蔵開閉器の計測値(電圧)をSCC子局が監視し、予め設定した投入/開放条件に達した際に、 開閉器を自動で入/切することで、無効電力調整機器を系統に接続/切離し、配電線の電圧を調整します。




SCCの特徴
- 重負荷時の下限電圧逸脱、軽負荷時の上限電圧逸脱の解消を低コストで実現
- 長寿命でメンテナンス頻度も少なくランニングコストを踏まえたトータルコストが更に魅力的
- 同一回線内において他の電圧調整装置(SVR,SVCなど)との併用が可能
- 記録機能(線路電圧、開閉器動作ログ)で導入後の効果確認、撤去・移設の検討が可能