周りの先輩に支えられながら充実した毎日を過ごしています

計器工事部門2020年入社

T.S

友人と一緒に工作することが大好き

どんな子ども、学生でしたか?

小学校の時は図工の授業がいちばんの楽しみでした。自由工作で、友人とあれこれ話しながら、どんなものにしようかと計画を立てて作るのが好きだったんです。電力会社に勤めていた父から、「電気は生活に欠かせない存在だ」と聞いて身近に感じていたこともあり、高校は電気科へ。電気機器の配線をしたり、数値を読みとったり。実験づくしで楽しかったですね。電気の知識をさらに深めたいと、大学も電気科を選択。今度は電気工学の理論や電気機器の構造、力学を学びました。「第一種電気工事士」の資格が取れたことがすごく嬉しくて、いずれこの資格を生かせる仕事に就きたいな、と思っていました。

仕事をしている様子
作業している様子

人々の生活に欠かせない存在だったから

入社の決め手は?

高校、大学で学んできた電気の知識を生かしたいと考えていましたが、実は卒業後は別の会社に入社。そこでは、昇降機の作業現場を管理する仕事をしていました。ただ、やはり人に作業をしてもらうより、もっと自分の体を動かして仕事をしたい、「今日はあれができたなあ」と実感したい、という気持ちが強くなって。九電テクノシステムズの仕事はまさにそうだと感じましたし、何より「人々の生活に欠かせない仕事」というところにも惹かれました。私は地元が鹿児島なんですが、九電テクノシステムズは鹿児島に支店があって身近に感じましたし、まさに九州各地の電力の安定供給に貢献しているんだなと。ホームページを見て、ITを駆使しながら事業を広げていたり、成長し続けようとしている会社の姿勢にも共感し、転職を決意しました。

仕事している様子

チームでコミュニケーションを
図りながらの工事

現在のお仕事を教えてください

大規模ビルや商業施設、マンション、太陽光発電所などの電気メーターや、電気メーターを遠隔で検針するための通信設備の取り替えや取り付け、撤去の工事を行っています。作業場である電柱の上や施設の屋上、電気室内は、身の回りに電気が流れているかなり危険な環境。もちろん、作業は部分的に電気を切って安全に行いますが、少しでも間違ったら感電してしまったり、お客さまの設備に影響を与えかねませんから、かなり気を張りますね。だいたい3〜4人1チームで、作業前にしっかりとミーティングを行い、危険箇所の洗い出しや作業手順、役割分担など、作業責任者やメンバーと密にコミュニケーションを図りながら効率よく行っています。
地盤が悪かったり、環境は現場ごとに異なるのですが、そこにうまく応じながら効率よくチームで作業を進めていくのは、すごく気持ちがいい。外作業メインなので、特に夏場なんかは汗だくになりますが、終わった後みんなで飲み物を買って談笑しながら帰る時なんかは、「やりきった〜!」って、ちょっと部活みたいな雰囲気もあります(笑)。時間管理は徹底しているので、休暇も取りやすく、オンとオフのメリハリもしっかりつけられていますね。

T.S
現場へ

ONE DAY

計器工事部門の1日

8:40出社

1日のスケジュールやメールを再確認します。

9:00現場へ出発

同乗者と交通状況を確認しながら、安全運転で、社用車で現場へ向かいます。

作業開始
作業開始

10:00作業開始

作業責任者や他作業者と、作業時のポイントや危険個所についてコミュニケーションを取りながら作業を進めます。

作業開始

15:00帰社

機材・工具等の整理整頓を行い、翌日の作業の準備やスケジュールの確認、先輩社員との業務の進捗状況について話し合います。

18:00退社

気持ちを切り替えるために映画鑑賞等でリフレッシュを心がけています。

仕事している様子

経験を積んで、
より幅広い業務ができるように

将来、目指している姿は?

経験を重ねて、まずは作業責任者になることが目標です。チームは私以外、全員先輩ですが、みなさん常に先のことを考えながら作業されているので、一つ一つの動作に無駄がない。なんであんな風にできるんだろう…と、目で追って勉強しています。そしてみなさん、温かい方ばかりなんです。どんな些細なことでも、聞いて怒る人はいないので(笑)、分からないことはなんでも聞けますね。本当に周りの方々に支えられているなと、日々感じています。そんな先輩方に早く追いつけるように頑張って、いずれは大学時代に取った「第一種電気工事士」の資格も生かしながら、さらに幅広く業務に携わっていけたらと思います。

仕事している様子