日々様々な業務が舞い込んでくるので仕事に飽きることがありません

事務部門2020年入社

I.Y

プレーヤーを支える楽しさに芽生えた

どんな子ども、学生でしたか?

運動も勉強も好きでしたし、得意でした。高校は陸上部に所属していたんですが、1年生の冬に怪我をして、プレーができなくなりました。辞めようとする私を先生やメンバーが必死に引き止めてくれて、「必要とされている」と感じてマネージャーになりました。男子部員30人程度の選手に対し、男子マネージャーは私一人。記録取りや道具の準備と、それは大変でした。でもやっていくうちに「こういうの、自分好きだな」って気づいたんですよね。みんながしたくないと思うような作業が意外と苦じゃなく、むしろ力になれている実感があって好きだと。朝は誰よりも早く来て、「マネージャーが一番早く来ればチームの士気が上がらざるを得ないだろう」と考えていました。

仕事している様子
仕事している様子

人を支える仕事がしたかったから

入社の決め手は?

高校のマネージャーの経験から、人を支えることを仕事にするのが向いていそうだと思ったので、事務職で探していました。ただ大卒男子の事務職の求人って、なかなかないんです。たまたま見つけたのが、九電テクノシステムズでした。大学の法学部のゼミでLGBTに関する日本の法制度を研究していたので、雇用における男女差別などにも興味を持っており、面接では「会社に入ったら何をしたいですか」という質問に「労働環境を変えたいんです」と話した記憶があります。いま就活を振り返って、会社選びで個人的に重要なポイントだと思うのは、社宅や独身寮制度の有無です(笑)。私は会社から実家が遠いので、独身寮に入れたのは非常に助かりました。勤務地がどこか、社宅や独身寮制度があるかって意外と見落としがちですが、就活生はちゃんと見ておいたほうがいいと思いますね。

仕事している様子

他の部署の業務に該当しない、
それ以外の全て

現在のお仕事を教えてください

主な仕事は、株主総会や取締役会の事務局をはじめとする役員対応と、各部署の契約書の管理、あとは社用車の管理などです。でも実際はここでは書ききれないくらいあらゆる仕事があります。配属されるとき、総務グループの会社における役割についての文書を読んだんです。その最後の一文に、「他の部署の業務に該当しない、それ以外の全て」って書いてあって。「本当に色々するんだろうな」と覚悟しましたが、軽くその想像を超えてきました(笑)でもどんな小さな事でも、誰かがしないといけない仕事。周りから見たら雑用かもしれないけど、私は、総務は誇りあるポジションだと思っています。良い言い方をすれば「困った時の受け皿」みたいな役割ですよね。自分の最大の欠点は飽き性な性格だと思っていますが、ここでは日々違う仕事に対応せざるを得ないので、楽しいし、全然飽きません。

仕事している様子
I.Y

ONE DAY

事務部門の1日

8:30出社

朝が苦手なので遅めの出社です。

8:50~12:10社内業務

メール確認・社内外の問い合わせ対応・郵便物振分けなどがルーティンワークです。

社内業務

12:10~13:00昼休み

昼食後は本を読んだりもします。

13:00~17:30事務作業

基本的には机上での事務作業が多いです。

18:00帰宅

残業はほとんどせずに、しっかりとワークライフバランスを保てています。

0:00就寝

お香を焚いてリラックスします。

就寝
仕事している様子

「この人に頼めばなんとかなる」と
思ってもらえる存在

将来、目指している姿は?

目標は、「この人に頼めばなんとかなる」と思ってもらえるような、対応力のある人になることです。私の先輩がまさにそうで、「総務の申し子」みたいな人なんですよ。みんなすごくその人を頼りにしていて、その人もなんとかしてしまう器の広さがある。つい甘えてしまいそうになるんですが、そこはぐっと堪えて、私が第2のその人になれるように頑張りたいです。今入社2年目ですが、1年目に「この業務を一人でこなされているなんてすごいな」と横目で見ていた業務を、いつの間にか私一人でもできるようになっていたことに気づいて、感動しました。少しずつだけどステップアップはできているのかなと。まずは来た仕事一つ一つに誠実に向き合うことを大切にしていきたいです。それから、いつか労務部門に異動することがあれば、雇用環境の整備には、率先して取り組んでいきたいと思っています。

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